示談書の内容が履行されなかったため裁判をします
示談書の参考例です。
同じような被害者様の参考になるかもしれないと思い、
情報を共有します。
***(以下、「甲」という)と***(以下、「乙」という)とは、令和*年*月**日午後12時半に、甲が乙に対して行った強制わいせつ、迷惑条例違反に関する被疑事件(以下「本件」という)について、以下のように示談した。
記
第1条
甲は本件について乙に著しく迷惑をかけ、公衆の面前で行われた該当行為により著しく、精神的に傷つけられたことを深く反省し、謝罪する。当該当行為は痴漢行為であり、迷惑防止条例違反に該当する。
第2条
甲は、乙に対し、以上の理由から、真摯な謝罪及び本件の示談金として金*****円の支払義務を負う。また、前項記載の金********円を甲の指定する口座振り込みにより支払う。振り込み期限は令和*年*月**日とする。
第3条
甲は、今後一切乙及び乙の勤務先、店舗(施設)、通学先、居宅、乙の家族、関係者に手段の如何を問わず連絡しないことを誓約する。加えて今後一切自分へ接触を行わないと約束せよ。上記示談条件を認めない場合、勤務先への報告及び警察へ被害を届け出る。
第4条
甲及び乙は、本件に関して第三者に公表しないことを確認する。但し、警察署、検察庁、裁判所に本書面を提出する事を妨げない。
第5条
甲は、本件について乙を許し、直ちに、刑事告訴、被害届、告発をすべて取り下げる。
第6条
甲及び乙は、本示談書記載のほか、本件に関し、甲乙間に何らの債権債務も存在しないことを確認する。